商談や会議をした時(会議費)の仕訳の基礎

たとえば取引先の社長や営業マンなどの方との商談や打ち合わせの際に出したお茶代やコーヒー代・お弁当代、あるいは商談に外の喫茶店を利用した際の飲食費、外部の貸会議室を借りたときの賃借料など、会議や打ち合わせの際にかかった費用などはどのように処理すればよいのでしょうか。

打ち合わせや会議などに関して支払った支出は会議費という費用グループの勘定科目を使って記帳します。
費用グループの勘定科目の仕訳ルールは、発生は左側(借方)、取消は右側(貸方)に記帳することです。
では、下記の具体例で会議費を支払った時の仕訳をご確認ください。

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会議費を支払った時の仕訳例

取引先との商談で出したお弁当代1,000円を現金で支払った。

借方 金額 貸方 金額
会議費 1,000 現金 1,000

取引先との商談や打ち合わせに関連して支払った金額は「会議費」という勘定科目を使って仕訳します。
会議費という費用が1,000円発生していますので、左側(借方)に「会議費1,000円」と記入してください。また現金を支払うことにより、現金という資産が1,000円減少していますので右側(貸方)は「現金1,000円」となります。

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