雑誌・情報誌代(新聞図書費)の仕訳の基礎

会社や飲食店・理容院などにおいて、お客様用(来客用)の雑誌や書籍・情報誌などを購入した時は新聞図書費という費用グループの勘定科目を使って記帳します。

新聞図書費は本や書籍などを購入した時に使用する費用グループの勘定科目です。事務所の応接室や飲食店・理髪店などの店舗に備え置く来客用の書籍を購入した時もこの新聞図書費という勘定科目を使って費用として仕訳します。
費用グループの勘定科目の仕訳ルールは、発生は左側(借方)、取消は右側(貸方)に記帳することです。
では、下記の具体例でお客様用の雑誌や書籍などを購入した時の仕訳をご確認ください。

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お客様用の雑誌・情報誌などの仕訳例

食堂を経営する個人事業主がお客様用に店舗内で備え置くための雑誌を書店で購入し、代金として現金800円を支払った。

借方 金額 貸方 金額
新聞図書費 800 現金 3,000

新聞図書費という費用が800円発生していますので、左側(借方)に「新聞図書費800円」と記入してください。また現金を支払うことにより、現金という資産が800円減少していますので右側(貸方)は「現金800円」となります。

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